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お湯が出るまで
捨てている水、
1年でいくら?
蛇口をひねってから、お湯が出るまでに流している冷たい水。あれは、前にお湯を使ったときに温めて、管の中で冷めたお湯です。動画のモデルケース(1回1L・1日15回)では、1年で約4,200円、そのうち水道・下水道代は約1,800円で、残りは温めたガス代でした。このツールは、計量カップで測った量と回数から、捨てているお金を「水道・下水道代」と「温めたガス代」の2行に分けて出します。下からケースを選ぶか、ご自分の家の数字を入れてください。
もとになった動画:「【犯人は自分】お湯が出るまで捨てる水、本当は”お湯代”だった」(ずんだもん・四国めたん)
ケースを選ぶ動画の想定例か、ご自分の家で測った数字で試すかを選んでください(最初はケース①の数字が入っています)
A. 捨てている水
B. 水道・下水道の単価(税抜・1m³あたり)
C. ガスの単価(税込・1m³あたり)と水の温度
試算の結果ケースを選ぶか、上の「試算内容」に数字を入れると、ここがその場で変わります
※お金をかけずにできるのは、お湯を使う用事をまとめる(管のお湯が冷める前に次を使う)ことと、水でいいときはレバーを水側にすることです。バケツで受ける・保温材・即湯器は、家計の元を取る目線では条件つきです。
** 捨てた水の明細 **
🧾 レシートの見かた
上のレシートに書いてある言葉のいみは、こういうことです。
- 1年で捨てる量
1回の量 × 回数 × 365日です。管が冷えてからお湯を出すたびに、管に残っていた水(冷めたお湯)が出てきます。 - 水道・下水道代
捨てた水そのものの代金です。バケツで受けて使えば取り戻せるのは、この行だけです(時給は、1回10秒の手間で割った目安)。 - 温めたガス代
前にお湯を使ったとき、その水を温めるのに払ったガス代です。管の中で冷めてしまうので、一度払ったのに使わなかったお金です。 - いちばん下のスタンプ
ずんだもんが、次にやることをひとこと言います。
試算の前提(2026年9月時点。ケース①は動画の想定例です)
・ケース①は動画のモデルケースです(戸建て・給湯器からキッチンまで8m・内径13mmの給湯管で1mあたり約0.13L → 1回約1L・1日15回)。1年で 5,475L、水道・下水道代 1,825円 + 温めたガス代 2,387円 = 4,212円になります(動画では 約1,800円・約2,400円・約4,200円 と概数で言っています)
・水道・下水道代は、入れた従量単価(税抜)× 1.10 で計算しています。基本料金は含みません(捨て水で増えるのは従量の分だけのため)
・ガス代は、水を入れた温度から40度に温める熱(1Lあたり 4.186kJ × 温度差)を、給湯効率8割、都市ガス 45MJ/m³(LPガスは 約100MJ/m³ の目安)で割って、入れた単価を掛けています。基本料金は含みません。都市ガスの単価 約150円/m³ は、東京ガスの一般家庭の単位料金(月ごとに変わる)をもとにした目安です。効率の高い給湯器(潜熱回収型など)なら、ガス代はもう少し下がります
・実際は管そのものも冷えているので、捨てる量は管の中の水よりもう少し多くなります。量は計量カップで測った値を入れてください
・レバーを真ん中にして水だけ使うと、従来型のシングルレバー混合栓では給湯器が動くことがあります。その分のお湯も、使われないまま管の中で冷めます(動画の「15回のうち仮に5回」は、ケース①の約4,200円の内訳で、上乗せではありません。このツールでは別に金額にしていません)。最近は、レバーの真ん中で水だけが出る水栓もあります
・電気温水器・エコキュートの家は、ガスの単価を0にすると水道・下水道代だけが出ます(温めた電気代は含みません)
・東京ガスは、ガス料金の見直しを含む約款の改訂(2026年10月1日付)を告知しています。ガスの単位料金は原料費調整で毎月変わるので、検針票の単位料金で確かめてください
・出典: 東京都水道局 「水道料金・下水道料金の計算方法(23区)」 / 東京ガス 「原料費調整制度」 / 東京ガスネットワーク 「都市ガスの種類・熱量・圧力・成分」(1m³あたり45MJ)/ (公社)神奈川県LPガス協会 「都市ガスへの切替勧誘が増えています」(LPガスの熱量)
・本ツールの結果は概算です。お住まいの地域の料金、配管の長さ、季節、機器により結果は異なります
